こんにちは。株式会社リプリーのAです。
今回は、Looker Studioについてお話をしていこうと思います。
まずはじめに、Looker StudioとはGoogleが提供するクラウド型のBIツールです。
BIツールを使ったデータ分析って、難しそう、何から始めていいのかわからない…
そんなイメージから、データ分析に苦手意識を持つ人が多かったのではないでしょうか?
しかし、Looker Studio では 直感的な操作と豊富な機能を備えているため、 データ分析初心者 でも簡単に使い始めることができます。
また、多くのBIツールは有料であることが多いですが、Looker StudioではGoogleアカウントさえあれば、誰でも無料で利用できます。
Looker Studioシリーズコラムでは、基本機能から、実践的な使い方、テクニックなど、幅広くご紹介します。
Looker Studioでは複数のデータソースを利用でき、複雑なデータを分かりやすくグラフや表にまとめることができます。Google Analytics4やSQL、スプレッドシート、など、あらゆるデータソースに接続し、分析が行えます。
複数のデータソースを持つ場合、分析が複雑になってしまうことがありますが、一度データ連携をすれば、データの更新、出力などを自動で実施ができ、リアルタイムに反映されます。
2024年6月時点で、Looker Studioと連携できるGoogleのサービスは23個です。
まずダッシュボードとは、データや情報を視覚的に表示、一覧に可視化することができるものです。
可視化することで重要な指標をひと目で確認できるため、データ分析を効率的に行うことができます。
Looker Studio のダッシュボードの特徴
以下に利用シーンの例を挙げます。
フィルタ機能と計算フィールドを組み合わせることで、さらに高度な分析をすることができます。
Looker Studioを共有して、関係者間での閲覧や編集を共同で行うことができます。
もちろん「閲覧のみ」「編集可」というように柔軟に制限することも可能です。
URL共有によりレポートごとにURLが発行され、リアルタイムで最新のレポートを閲覧・編集ができることから効率よく共同作業が行えます。
また、レポートのPDF出力や自動メール送信も設定できるため、ブラウザ経由以外のレポート共有も簡単に行えます。
今回はLooker Studioの基本機能についてご紹介しました。
次回以降もLooker Studio基本機能から、実践的な使い方、活用事例などお伝えしていきます。
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