こんにちは。株式会社リプリーのリプ美です。
前回のコラムでは、AI画像が完成するまでの過程についてご紹介いたしました。
今回はAI機能を利用して、既存の素材を基に背景を変更したりオブジェクトを追加する流れやポイントについてご紹介いたします。
背景を変更する方法は様々ございますが、今回はAI機能を利用して背景を変更するため、プロンプトが必要となります。
プロンプトについては前回のコラムでも触れておりますので、気になる方はこちらからご覧ください。
通常AI画像を作成する際のプロンプトは、特定の風景や人物、色合い、スタイルなど、明確かつ具体的な指示をすることでイメージ通りの画像に近づくことができますが、
今回は背景を変える/オブジェクトを追加するためのプロンプトとなるため、「海」や「帽子」など簡潔なプロンプトを指示していきます。
ではさっそく画像を作成していこうと思います。
今回は部屋の片隅にある香水ボトルの背景を「夕焼けが見えるビーチ」に変更していこうと思います。
まず元の素材となる香水ボトルがこちらです。
上記の素材を切り抜きした後に生成されたのが以下の画像になります。
複数枚バリエーションが生成されますので、いくつかの候補から選択することができます。
納得のいく画像が生成されない場合は前回同様、何度か修正していく必要があります。
上記の画像も香水ボトルと砂浜が馴染んでいないため修正を加えていきます。
上記のような画像が完成しました
一から生成する画像に比べて修正回数はわずかで済みますが、素材を切り抜く際は必要な部分まで切り抜きしないようになど細心の注意が必要になります。
続いて先ほど完成した上記の画像を基にオブジェクトを追加をしていきます。今回は香水ボトルの横にハイビスカスを追加していこうと思います。
その画像が以下となります。
こちらも複数枚バリエーションを選択できるので好みの画像を選択します。
ハイビスカス以外にもぬいぐるみや帽子などのオブジェクトを追加してみた結果、背景と馴染むような画像をAIが生成してくれます。
上記の方法の注意点として、既存の素材の形状を忠実に再現且つ背景を変更したい場合には、素材によって元の素材の形状が若干変わってしまうケースもあるため(髪の毛や複雑な構図、衣類のデザイン等)、今回の方法は不向きといえるかもしれません。
しかし「背景画像を探すのが手間」「既存の素材に一工夫加えたい」など、プロンプト一つで希望の画像が生成できるため、知っておくと便利な機能でしょう。
今回は、既存の素材を基に背景を変えたりオブジェクトを追加する一連の流れについてご紹介しました。
弊社では、生成AIを活用したWEB素材サイト「Another Earth」を運営しています。またオリジナル画像制作のご依頼も受け付けています。AI画像の制作をご希望の場合は、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
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